「自己PRに書く”強み”なんて、自分には特にない…」「書いてみても、ありきたりな言葉になってしまう」——転職活動で、多くの人がここでつまずきます。
でも安心してください。強みが”ない”のではなく、”言葉にできていない”だけのことがほとんどです。そして、その言語化こそChatGPTが得意とするところ。この記事では、強みの見つけ方から自己PRの形にするまでの手順を、非エンジニアの会社員向けにやさしく解説します。職務経歴書づくりはChatGPTで職務経歴書を作る|会社員のための5ステップにまとめています。

結論:自己PRは「強みの棚卸し→型に当てはめ」
自己PRは、いきなり書こうとすると手が止まります。うまくいく順番は決まっていて、①強みを棚卸しする → ②型に当てはめるの2段階です。
| つまずく書き方 | うまくいく書き方 |
|---|---|
| いきなり完成文を書こうとする | 先に強みのネタを洗い出す |
| 「頑張りました」で終わる | 根拠エピソードと数字で裏づける |
| ゼロから文章をひねり出す | 型を用意して空欄を埋める |
<私の書き方>私自身、書類づくりで効果的だったのは、先に「型」を作ってから、そこに自分の経験を当てはめていくやり方でした。ゼロから文章を考えると止まりますが、「強み・根拠エピソード・どう活かすか」の枠が先にあると、空欄を埋めるだけになり、ぐっとラクになります。自己PRもまったく同じです。

自己PRが書けない3つの理由
そもそも、なぜ自己PRは書きにくいのか。原因がわかれば、対処できます。
| 書けない理由 | どういうことか |
|---|---|
| 強みが自分で分からない | 当たり前にやってきたことほど、強みだと気づけない |
| 抽象的になってしまう | 「コミュ力」「責任感」だけで、中身が伝わらない |
| 裏づけるエピソードがない | 強みを証明する具体例が出てこない |
この3つは、すべて「質問されて、答える」ことで解決します。自分一人で考え込むより、誰かに質問してもらうほうが、強みは引き出しやすいのです。その質問役を、ChatGPTに任せます。

ChatGPTで自己PRを作る4ステップ
では具体的な手順です。上から順に進めれば、自分らしい自己PRが完成します。
- ①強みの発掘:ChatGPTに質問してもらい、経験から強みを掘り出す
- ②型を作る:「強み→根拠エピソード→活かし方」の型を用意する
- ③下書き:①②をもとに下書きを作ってもらう
- ④具体化・自分の言葉に:エピソードと数字を足し、自分の言葉に直す
最初の「強みの発掘」は、自分から書こうとせず、ChatGPTに質問してもらうのがコツです。
【①強みを掘り出してもらう頼み方】
自己PRに使える強みを見つけたいです。私の経験から強みを
引き出す質問を、1つずつ出してください。私が答えるので、
強みが3つ見つかるまで質問を続けてください。
答えていくうちに、「自分では当たり前」と思っていたことが、実は立派な強みだったと気づけます。次に、見つけた強みを型に流し込みます。
そのまま使えるプロンプト例
各ステップで使える頼み方です。カッコ内を自分用に書き換えて使ってください。
【②③ 型に沿って下書きを作る】
これまでの会話で出た私の強みをもとに、自己PRの下書きを
作ってください。構成は「強み→それを示すエピソード→
入社後の活かし方」。誇張せず、面接で話せる範囲でお願いします。
【④ 具体化・添削してもらう】
次の自己PRを添削してください。抽象的な表現を、具体的な
エピソードや数字に置き換える案も出してください。
ただし事実は変えず、盛らないでください。
(ここに自分の下書きを貼る)
プロンプトの作り方そのものはChatGPTの志望動機はバレる?採用目線の自然な書き方でも触れています。あわせて読むと、書類全体の精度が上がります。

注意点:丸写し・盛りすぎ・個人情報
便利な一方で、避けるべきこともあります。ここを外すと、かえって評価を落とします。
| やってはいけないこと | なぜダメか |
|---|---|
| AIの文章を丸写し | ありきたりで、面接の深掘りに答えられない |
| 強みや実績を盛る | 面接で必ず矛盾が出る。事実だけを磨く |
| 数値・個人情報・社名を入力 | 情報がAI側に残る。伏せて使う |
<私の実践>私がAIに添削を頼むときに決めているのは、売上などの数値・個人情報・取引先などの企業情報は入力しないこと。これらはダミーやぼかした表現に置き換えてから渡します。それでも文章の質は十分に上がります。具体的なやり方は職務経歴書をAIに添削させる前に|個人情報マスキング3ステップにまとめてあります。
まとめ
要点をおさらいします。
| 項目 | 結論 |
|---|---|
| 自己PRのコツ | 強みの棚卸し→型に当てはめる |
| 書けない原因 | 強みに気づけない・抽象的・エピソード不足 |
| 4ステップ | 強み発掘→型→下書き→具体化 |
| 注意 | 丸写し・盛りすぎ・個人情報入力はNG |
強みは「ない」のではなく「気づいていない」だけ。ChatGPTを質問役にすれば、自分でも忘れていた強みが言葉になります。最初の一歩として、まずはChatGPTに「私の強みを引き出す質問をして」と頼んで、出てきた質問に3つ答えてみてください。そこから、あなたにしか書けない自己PRが始まります。
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