ブログにAIで作った画像を使いたい。
でも、ふと不安がよぎります。
「これ、勝手に使って大丈夫?」
「アドセンスを貼ってるから”商用利用”だよね。
規約違反になったら怖い…」。
結論から言うと、その判断は思っているよりシンプルにできます。
ポイントは1つだけ。
「そのAI画像を、どのツールで作ったか」——これで大半が決まります。
この記事では、非エンジニアの人に向けて、個人ブログでAI画像を使う時の可否の考え方・確認ポイント・やってはいけない地雷を、やさしく整理します。
※本記事は一般的な情報で、法的なアドバイスではありません。
利用規約は変わることがあるため、最新は各サービスの公式情報をご確認ください。
判断に迷う場合は専門家にご相談ください。

結論:可否は”使った生成AIの規約”で決まる。まず見るのはそこ
多くの人は「AI画像って著作権が曖昧なんでしょ?」
と、そこで止まって不安になります。
でも、実務の出発点はもっと具体的です。
あなたがその画像を作った”生成AIツールの利用規約”——ここが起点です。
たとえばChatGPT(DALL-E)で作ったなら、OpenAIの規約。
別のツールならそのツールの規約。
「ブログ側のルール」ではなく、「画像を作ったツール側のルール」を見る——これが最初の一歩です。
そしてもう1つ、前提を正直に言っておきます。
広告(アドセンス等)やアフィリを貼った個人ブログは、”商用利用”に当たると考えておくのが安全です。
だから「趣味ブログだから大丈夫」と自己判断せず、商用利用がOKかを規約で確認するのが確実です。
なぜ「ブログ側」でなく「ツール側」を見るのか
理由はシンプルです。
AI画像の”使っていい範囲”を決めているのは、その画像を生み出したツールだからです。
ツールごとに「商用利用OK/有料プランのみOK/クレジット表記が必要」など、条件がバラバラ。
だから、同じ”AI画像”でも、どのツールで作ったかで答えが変わります。
逆に言えば、使っているツールの規約さえ押さえれば、9割方の不安は解消します。
次の章で、その「規約のどこを見るか」を具体的にします。
非エンジニアの”規約チェックリスト”4つ
「規約を見ろと言われても、どこを見れば…」となりますよね。
大丈夫です。
チェックするのは、次の4つだけです。
| 確認すること | 見るポイント |
|---|---|
| ①商用利用はOKか | 広告付きブログで使ってよいか(商用/commercialの記載) |
| ②無料と有料で違うか | 無料プランだと商用NG・制限あり、のケースがある |
| ③クレジット表記は要るか | 「AI生成」や提供元の明記が必要か |
| ④権利は誰のものか | 生成物の利用権が使う人に与えられているか |
この4つに「OK・条件つき・NG」を当てはめれば、判断できます。
とくに大事なのが①商用利用の可否と②プランによる違い。
「無料で作った画像は商用NG」というツールも実際にあるので、ここは必ず見ておきます。
規約で探すべきキーワード
長い規約を全部読む必要はありません。
ブラウザの検索(Ctrl+F/スマホは「ページ内検索」)で、次の言葉を探すのが速いです。
- 「商用」「commercial」:商用利用の可否
- 「クレジット」「表示」「credit」「attribution」:表記の要否
- 「所有」「権利」「ownership」「rights」:生成物の権利の帰属
- 「禁止」「prohibited」:やってはいけない使い方
これらの近くに、たいてい答えが書いてあります。
それでも分かりにくい時は、規約の該当箇所をコピーして、ChatGPTに「これは個人の広告ブログで使ってOKという意味?」
と聞くのも手です。
自分で全部解釈しなくても、要点を教えてもらえます。
(※最終的な判断は公式の規約が基準、という点だけ忘れずに。)

規約はOKでもアウトな”5つの地雷”
ここが見落としがちな、大事なポイントです。
ツールの規約で「商用OK」でも、別の理由でアウトになることがあります。
“AIの規約”とは別に、他人の権利を侵さないか、という視点が要ります。
とくに気をつけたい地雷を5つ挙げます。
- 実在キャラ・作品に似せる:アニメや漫画のキャラ、ゲームの世界観をまねる
- 企業ロゴ・ブランドを入れる:有名ブランドのロゴや商品そっくりの見た目
- 有名人・実在の人物に似せる:特定の芸能人や人物とわかる顔
- 他人の写真・イラストを読み込ませて模倣:元画像をAIに食わせて似せて作る
- “自分で撮った写真”と偽る:AI生成なのに実写の実績・体験談のように見せる
これらは、AIツールの規約とは別の著作権・商標・肖像権などに触れる可能性があります。
「AIで作ったから自由」ではなく、“現実で他人のものをパクったらダメ”はAIでも同じ、と考えると分かりやすいです。
「著作権」と「肖像・商標」は別、という整理
混乱しやすいので、権利を分けて整理します。
| 気にする対象 | 何の権利 | 具体例 |
|---|---|---|
| 生成AIの使い方 | ツールの利用規約 | 商用利用の可否・クレジット |
| 作品・イラスト | 著作権 | 既存キャラ・他人の絵に似せる |
| 企業のマーク | 商標権 | ブランドロゴ・商品名 |
| 人物 | 肖像権 | 有名人・実在の人の顔 |
ポイントは、「規約OK=何でもOK」ではないということ。
規約(ツール)と、著作権・商標・肖像(他人の権利)は別々にクリアする必要があります。
迷ったら、特定の誰か・何かに”似せない”のがいちばん安全です。
個人ブログで安全にAI画像を使うコツ
ここまでを踏まえて、迷わず安全に使うためのコツをまとめます。
むずかしく考えず、次の方針にしておけば、大きな失敗はまず避けられます。
- “似せない”を徹底する:実在のキャラ・ロゴ・人物を狙って作らない
- 抽象・オリジナル寄りを選ぶ:風景、抽象的な図柄、汎用的なイラストは安全度が高い
- 商用OKが明記されたツールを選ぶ:最初から「商用利用可」とはっきり書かれたものを使う
- 不安ならクレジットを添える:「画像:AI生成」などひと言添えると安心度が上がる
- 迷う画像は使わない:少しでも「これ大丈夫かな」と引っかかるものは避ける
とくにブログでは、“誰かに似せた画像”より”抽象・汎用の画像”のほうが、安全でトラブルも少ないです。
このブログでも、人物や風景は「特定の誰か」に寄せない、汎用的なものを選んでいます。
私の場合:このブログで確認したこと
私自身、このブログでAI画像を使い始める前に、実際に規約を確認しました。
まず見たのは、使っているツールで「商用利用がOKか」の一点。
次に、クレジット表記が必要かどうかを確認しました。
迷ったのは「広告を貼ってるブログは商用にあたるのか?」
という点でしたが、“広告収益がある=商用と考えて、商用OKのツール・条件で使う”と割り切ったら、不安が消えました。
今は、似せない・抽象寄り・商用OKを確認の3点を守って使っています。
特別な知識がなくても、この確認さえすれば、非エンジニアでも安心して使えます。
画像作りの基本は無料で始めるAI画像生成|非エンジニアの使い方とコツもどうぞ。
よくある質問
Q. アドセンスを貼っていたら「商用利用」になりますか?
A. 広告収益が発生するブログは、商用利用に当たると考えておくのが安全です。
「趣味だから」と自己判断せず、使うツールが商用利用OKかを確認しておきましょう。
そうすれば、あとから慌てずに済みます。
Q. 無料版で作った画像も、ブログに使えますか?
A. ツールによります。
無料プランだと商用利用が制限されるケースが実際にあります。
「無料で作った=自由に使える」とは限らないので、プランごとの条件を規約で確認してください。
Q. 「AI生成」と書かないとダメですか?
A. これもツールの規約次第です。
クレジット(AI生成の明記)を求めるツールもあれば、不要なものもあります。
必須かどうかを確認し、不安なら添えておくと無難です。
まとめ:今日、使っているツールの規約を1回見てみる
最後に、この記事の要点をまとめます。
| ポイント | 中身 |
|---|---|
| 判断の起点 | 可否は”使った生成AIツールの規約”で決まる |
| 確認する4つ | 商用OKか・無料/有料の違い・クレジット要否・権利の帰属 |
| 別で守るもの | 著作権・商標・肖像(似せない) |
| 安全のコツ | 似せない・抽象寄り・商用OKを確認 |
AI画像がブログで使えるかは、「著作権が曖昧だから怖い」で止まる必要はありません。
使ったツールの規約を確認し、他人の何かに似せない——この2つを押さえれば、個人ブログでも安心して使えます。
今日からできる一歩として、まず今使っている画像ツールの規約を開き、「商用」で検索して1か所だけ確認してみてください。
そこがOKなら、あなたのブログのAI画像づくりは、ぐっと安心して前に進みます。
※本記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、法的助言ではありません。
利用規約や法令の解釈は変わることがあり、個別のケースで結論が異なる場合があります。
最新の内容は各サービスの公式規約をご確認いただき、判断に迷う場合は弁護士等の専門家にご相談ください。
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