ChatGPTに記事を書かせてみたら、なんか硬い。自分のブログっぽくない。毎回大幅に直すのが面倒くさい。
そんな経験、ありませんか?
AIを使い始めたばかりの頃、ぼくも同じ悩みを持っていました。
「AIに書かせた文章をほぼ全部書き直している。これって意味あるのかな?」と感じたこともあります。
でも、ある発想の転換をしてから、その悩みがほぼ解消されました。
それは、「書いた後に直す」ではなく、「最初から自分らしく書かせる」という考え方です。
この記事では、ブログ・SNS投稿に特化した「AIに最初から自分の文体で書かせる3つの方法」を紹介します。
コピペOKのプロンプトも3本つけているので、読み終わったらすぐに試せます。
AIの文章が「AIっぽい」と感じる理由は、たった3つのクセ
「AIっぽい文章」と感じる理由を調べると、7つも8つも挙げている記事がたくさんあります。
でも、実際に意識すべきポイントは3つだけです。
クセ①:文末が単調
「〜です。〜ます。〜です。〜ます。」
この文末の繰り返しが、AIの文章を一番「機械的」に見せています。
人間が書く文章は、「〜なんですよね」「〜でした」「〜なんです」「〜ですよ」と、自然に文末が変化します。
でもAIはデフォルトで「〜です」「〜ます」を連発しがちです。
クセ②:具体情報がない
「多くの人が活用しています」「効果が期待されます」「重要なポイントです」
こういった抽象的な一般論が、AIの文章には多く含まれます。
人間が書く文章には、「先週試してみたら、30分かかっていた作業が5分で終わった」のような、具体的な数字・固有名詞・体験談が自然と入ります。
クセ③:接続詞が多い
「これにより」「一方で」「また、」「さらに」
これらの接続詞が文頭に連続すると、一気にAIっぽくなります。
特に「これにより」は、ここ数年でAIの文章に急増した表現です。
自分の文章に「これにより」が入っていたら、ほぼAIが書いた部分です。
| AIが書いたまま | 人間らしく調整後 | |
| 文末 | 〜です。〜ます。〜です。 | 〜なんですよね。〜でした。〜ですよ。 |
| 具体性 | 多くの人が活用しています | 先週試したら30分→5分になりました |
| 接続詞 | これにより、一方で、また | (接続詞を減らし、短文でつなぐ) |
「AIに編集させる」より「最初から自分らしく書かせる」方が早い
競合記事の多くは「AIが書いた文章を人間が編集する」という方向性です。
でも正直に言うと、このアプローチには限界があります。
AIが書いた文章を「自分らしく」直そうとすると、結局ほぼ全部書き直すことになります。
それなら最初から自分で書いた方が早い、という本末転倒な状況になりがちです。
もっと効率的な方法は、「最初からAIに自分の文体で書かせる」ことです。
そのためにはAIに「自分の文体の情報」を渡すことです。AIは指示された通りに書きます。「自分らしく書いて」という曖昧な指示ではなく、「こういう文体で書いて」という具体的な情報を渡すと、修正の手間が劇的に減ります。
その具体的な方法が、これから紹介する3つです。
方法①:自分の文体サンプルをAIに渡す
一番シンプルで効果的な方法です。自分が過去に書いたブログ記事やSNS投稿を200〜300字ほどコピーして、AIに渡します。
手順は3ステップです。
1.自分が書いた文章の中で「これが自分らしい」と感じる部分を200〜300字選ぶ
2.以下のプロンプトに貼り付ける
3.テーマを指定して送信する
【コピペOKプロンプト①:文体サンプルを渡す方法】
以下は私が書いた文章のサンプルです。このサンプルの文体・トーン・リズムを参考に、[テーマ]について[文字数]字で記事を書いてください。 【文体サンプル】 (ここに自分が書いた文章を200〜300字貼り付ける) 【記事のテーマ】 (ここにテーマを記入)
このプロンプトを使うと、AIが「この人はこういう文体で書く人だ」と判断して、自分らしいトーンで書いてくれます。
ポイントは、サンプルに「自分らしさが出ている文章」を選ぶことです。「〜なんですよね」「正直に言うと〜」「ぼくの場合は〜」のような、個性が出ている部分を選ぶと効果的です。
方法②:「禁止ワードリスト」をAIに渡す
「自分の文体サンプルがない」「まだブログを始めたばかり」という方には、この方法が使いやすいです。
AIが多用する「AIっぽい表現」をあらかじめ禁止リストとして渡す方法です。
【コピペOKプロンプト②:禁止ワードリストを渡す方法】
以下の条件で[テーマ]について[文字数]字で記事を書いてください。
【禁止ワード・表現】 – 「これにより」「一方で」「また、」(文頭)「重要です」「大切です」「効果的です」 – 「〜です。〜です。〜です。」という同じ文末の3連続 – 「多くの人が〜」「近年では〜」などの抽象的な一般論
【代わりに使ってほしい表現】 – 具体的な数字や固有名詞 – 「〜なんです」「〜なんですよね」などの話し言葉的な表現 – 短文と長文を交互に使う(リズムをつける)
禁止ワードリストは、自分が「AIっぽいな」と感じた表現を見つけるたびに追加していくと、どんどん精度が上がります。
ぼくが特に効果を感じたのは、「重要です」「大切です」の禁止です。
これを禁止するだけで、AIの文章が一気に「断言する文章」から「語りかける文章」に変わります。
方法③:「読者への手紙」として書かせる
この方法は、少し発想が違います。「ブログ記事として書いて」ではなく、「特定の読者への手紙として書いて」と指示する方法です。
AIは「ブログ記事」という指示を受けると、「一般的なブログ記事のフォーマット」で書こうとします。その結果、どこかで見たような、没個性的な文章になりがちです。
でも「〇〇さんへの手紙として書いて」と指示すると、AIは自然と温かく、親しみやすいトーンで書いてくれます。
【コピペOKプロンプト③:読者への手紙として書かせる方法】
以下の読者に向けた手紙として、[テーマ]について[文字数]字で書いてください。
【読者のプロフィール】 – 30代の会社員で、副業でブログを始めたばかり – AIに興味はあるけど、難しそうで一歩踏み出せていない – 「自分にもできるかな?」という不安を持っている 【文体の指定】 – 友達に話しかけるような、温かくて親しみやすいトーン – 難しい専門用語は使わない – 「〜ですよ」「〜ですよね」などの語尾を適度に使う
このプロンプトの「読者のプロフィール」は、自分のブログのターゲット読者に合わせて書き換えてください。読者像が具体的であればあるほど、AIの文章は自分のブログにフィットしてきます。
【画像挿入指示②:3つの方法の使い分け早見表を挿入する】
| 方法 | こんな人におすすめ | 効果 |
| ①文体サンプルを渡す | ブログ記事が10本以上ある人 | 自分らしさの再現度が最も高い |
| ②禁止ワードリストを渡す | ブログを始めたばかりの人 | AIっぽさを確実に減らせる |
| ③読者への手紙として書かせる | 温かいトーンにしたい人 | 親しみやすさが一気に上がる |
正直に言うと「AIっぽさ」を完全に消す必要はない
ここまで3つの方法を紹介しましたが、最後に正直なことを言わせてください。
「AIっぽさ」を完全に消す必要は、実はありません。
大切なのは「AIを使っているかどうか」ではなく、「読者の役に立つ内容かどうか」です。
読者がブログを読む理由は「この人の文体が好き」という場合もありますが、多くの場合は「この情報が欲しい」「この悩みを解決したい」という目的があります。内容が充実していれば、文体が多少「AIっぽく」ても、読者は満足してくれます。
3つの方法を使って「自分らしさ」を加えることは大切です。でも「完璧にバレないようにする」ことに時間をかけすぎるより、「読者の役に立つ内容を増やす」ことに時間を使う方が、ブログとしての価値は上がります。
AIは「文章を書く時間を短縮するツール」です。その時間を、「読者のことを考える時間」に使いましょう。
まとめ
| 方法 | 一言まとめ |
| ①文体サンプルを渡す | 自分が書いた文章200字をAIに読ませる |
| ②禁止ワードリストを渡す | 「これにより」「重要です」を禁止する |
| ③読者への手紙として書かせる | 「ブログ記事」ではなく「〇〇さんへの手紙」として指示する |
| 大切な心構え | 完璧に消す必要はない。内容の充実を優先する |
3つの方法の中で、まず試してほしいのは方法①の「文体サンプルを渡す」です。自分が書いた過去の記事から200字を選んでプロンプトに貼り付けるだけ。今日すぐにできます。
「AIっぽい文章を直すのに時間がかかっている」という方は、ぜひ試してみてください。修正の手間が劇的に減るはずです。
AIをもっと深く知りたい方へ
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